歴史

当ホテルが位置するパリ3区の中心である北マレ地区は、歴史の証人でもあります。13世紀に入り、修道士たちが随所にあった沼地の開拓を始めました。

続いて15世紀に、フランス国王がこの一帯に「ホテル・サン・ポール」という邸宅を構えました。そして17世紀初頭にロワイヤル広場が出現します。現在のヴォージュ広場の前身であるこの広場は、ほぼ独自でこの地区の評判を創り上げました。

20世紀初め、この界隈は中央ヨーロッパからの移民によってユダヤ人地区へと変化し、織物を作る店が軒並みに増えました。

ホテル・デュ・プチ・ムーランが位置するポワトゥー通りもまた過去の証人です。時の国王であったアンリ4世は、フランス広場を建設し、そこから放射状に伸びる各通りにフランスの古い地方名を付けることを計画しました。この計画は実現しませんでしたが、ポワトゥーという名前はこの計画に由来します。

現在この通りはモードの世界では避けて通れない場所であり、新しいトレンドやユニークな方法で洋服を再生する発信地となっています。

“I was immediately struck by the quirky perspectives, the almost maze-like way the floors are connected, and the highly functional new spaces that have been created in keeping with the listed parts of the hotel, with their picturesque and “old Paris” style.”

Christian Lacroix